毛穴のケアやニキビ跡、小じわのケアに効果的だと話題のダーマペン4を知っていますか?
ダーマペン4は肌の再生能力を活性化させて滑らかな肌へと導く治療法で、肌にハリや弾力を与えたいときにもおすすめの治療法です。
ダーマペン4での治療を希望する場合、ダウンタイムはどれくらいあるのか、その経過や効果など気になりますね。
いつからメイクができるのかも併せて、詳しく解説していきます。
ダーマペン4とは?
ダーマペン4は、髪の毛よりも細い超極細針で皮膚表面に微細な穴を開ける治療法で、肌の自然治癒力を高めることを目指すものです。
微細な傷を修復する過程でコラーゲンの生成が促されて、肌の再生が活発に行われるようになり、複数回繰り返すうちに滑らかで美しい肌を目指すことができます。
従来製品との違い
従来のダーマローラーやダーマペン3と比べて、超極細の針を多く搭載したことにより、微細な針穴を多く作成できるようになりました。
ダーマペン3よりも約50%も小さい針穴を作成できるため、治療の効率化と時間の短縮が可能となります。
肌への負担を軽く、針穴は超微細で数多く、より効率的に治療できるように進化しています。
傷みが少ない
ダーマペン4は穿刺の深さを微調整できるので、治療中に痛みを感じる場合は穿刺を浅くするなど臨機応変に対応しています。
その結果、痛みを感じにくくしたり、痛みを軽減させたりできるため、従来品よりも痛みが少ないと感じる方が多いです。
値段は1回あたり20,000円~35,000円程度
美容皮膚科でダーマペン4の治療を受けた場合、1回あたりおおよそ20,000円~35,000円ほどが相場です。
クリニックによっては17,000円くらいのところもあるので、1回ずつ単品で治療を受けたい方は単価が安いところが良いでしょう。
ただ、ダーマペン4は複数回にわたり治療を受ける方が多いため、皮膚科やクリニック側で複数回のセットプランを設定していることがあります。
その際には3回で40,000円~、5回で130,000円~といったように料金も異なるので注意が必要です。1回あたりの料金単価は必ずチェックするようにしましょう。
ダーマペン4は毛穴の開き、ニキビ跡改善の効果が期待大
ダーマペン4は、毛穴の開きやニキビ跡(クレーター)の改善に効果が期待できるもので、超微細な針穴を付けた部分の自然治癒力により、毛穴の開きを引き締めたり肌の凹凸を滑らかにしたりする効果があります。
1回あたりの効果には個人差があるものの、小じわ・ハリ・リフトアップなどエイジングケアの効果も期待できます。
ダーマペン4の施術回数・頻度や持続性
回数や頻度
ダーマペン4は複数回の治療がおすすめ、月1回(3~4週間)の治療を3~5回受けることで透明感とハリのある美しい肌を実感できるようになります。
年齢や肌の状態により回数は前後しますが、初めて治療を受ける方は3回くらいは治療を受けるものだと思っていて良いでしょう。
効果の持続性
ダーマペン4の治療により、美しい肌へと再生したあとは、元の肌状態に戻ることはしばらくありません。
ただ、日焼けや老化により肌へのダメージが生じる事はありますが、一時的な治療ではなく肌の自然治癒力を高めている状態のため長く滑らかな肌を持続することができます。
ダーマペン4後の経過・ダウンタイムや効果はいつから現れる?
ダーマペン4を受けた後の経過やダウンタイムが気になりますよね。
ダウンタイムは約1~3日
ダウンタイムは施術直後から赤みや肌の刺激などが始まりますが、約1~3日程度で目立つ赤みやチクチク感などの刺激はおさまります。
翌日からは軽いメイクもできるので、ひどいダウンタイムはないといえます。
効果は1日後から出る
効果を体感するのは個人差があるものの翌日から、肌の調子が良い、毛穴が引き締まっているなど実感することが多いです。
特に、赤みが引いてくると肌の変化に気づく方が多いので、比較的早く効果を実感できると言えるでしょう。
ただ、1回の治療ですべてが改善するとはいかないため、複数回の治療が必要になります。
ダーマペン4の副作用やリスクは?
ダーマペン4の副作用には、主に肌の赤みや発疹、掻痒感などが挙げられます。赤みは翌日から徐々に引き始め、長くても施術から5日後くらいには治まります。
内出血が起こった場合にはもう少し時間がかかることがあるものの、顔面全体に内出血が広がるようなことは稀で、小さな内出血がほとんどです。
また、洗顔はクリニックにより異なるものの翌日からが多く、許可する場合でも軽めの洗顔としてます。施術当日は入浴を避けて軽いシャワーなどで済ませます。
なお、治療期間中は日焼け厳禁、必ず日焼け止めクリーム等を使って肌を守るようにしましょう。
ダーマペン4は肌に超微細な針を刺す治療のため、妊娠中の方、膠原病の方、治療部位に感染症がある方、過去にヒアルロン酸や使用する薬剤でアレルギーを起こしたことがある方は治療を受けることができません。
不安なことがある方は、事前にクリニックや美容皮膚科に問い合わせて確認しておきましょう。
まとめ
今回は、ダーマペン4の効果やダウンタイム、経過などについて紹介しました。
治療直後はどうしても赤みが強くて、ヒリヒリすることが多いようです。しかし、翌日にはだいたいの赤みが引くことが多く、治療の効果に気づく方が大半でしたね。
顔へのダーマペン4を検討している方は、治療の翌日は休みにするか休日前に治療を受けるのをおすすめします。
赤みのほかに内出血も出てしまったときのことを考えると、翌日くらいは肌を休ませてあげた方が良いからです。
また、料金や回数なども事前にしっかりとチェックしておき、自分の肌の状態に合うダーマペン4の治療を受けるようにしましょう。